韓国のハリウッド像に『想像を絶する受難』が降り掛かった模様。言葉を失うくらい悲惨な光景だ
映画『ブラックパンサー』の一場面(左)。今月21日、釜山広安里に設置されていたブラックパンサーの造形物に、光復路の同様の造形物に続いて二度目の破損が見つかった(右)。(写真=中央フォト、釜山映画振興委員会)
3月に毀損された釜山光復路のブラックパンサー造形物(左)に続き、今月21日、釜山広安里に設置された造形物(右)が破損した状態で見つかった。(写真=釜山映画振興委員会)
ハリウッド映画『ブラックパンサー』の釜山(プサン)での撮影を記念して釜山広安里(クァンアルリ)に設置されていた記念造形物が破損した状態で見つかった。3月にも釜山光復路(クァンブンノ)に設置された造形物で同様の破損事件があり、今回で二度目になる。
22日、釜山映像委員会などによると、21日午前5時ごろ、広安里海水浴場のビーチに設置されていたブラックパンサーの造形物が倒された状態で見つかった。造形物の後頭部は大きく破損していた。造形物が破損した原因はまだ明らかになっていない。映画委員会側は「誰かが造形物の上に上ったようだ」と明らかにした。
警察は防犯カメラなどを通して、何者かが故意に造形物を壊したのではないかと見て確認作業を進めている。
この造形物はウォルトディズニー社がハリウッドブロックバスター映画『ブラックパンサー』(2月14日公開、ライアン・クーグラー監督)の釜山撮影を記念して広安里海水浴場と光復路、海雲台センタムシティなど3カ所に一体ずつ設置したものだ。
このうち、光復路にある造形物は先月3月に壊された。当時、蔚山(ウルサン)在住のAさん(32)が造形物を足で蹴って破損させた容疑で警察に不拘束立件された。Aさんは「酒に酔って腹立ちまぎれに造形物を足で蹴ったところ壊れた」と陳述していた。映像委員会側はこの破損事件以降、「造形物の上には上がるな」という注意書きをつけたが、広安里でも造形物破損事件が起きたと吐露した。
2018年04月23日08時56分
http://japanese.joins.com/article/755/240755.html?servcode=400§code=400