先輩(♀)「くくくっ……お前ってジャガイモみたいな顔してるよな。」

後輩(♀)「…………。」

先輩「お前学生時代絶対モテなかったろ！こんなんじゃ女が寄り付くはずねーもんな！あはははははっ！！」

後輩「…………やめてくださいよ…。」

先輩「ほんっと、ウチに感謝しろよー？お前みたいなやつに対しても、こうして飲み誘ってやってさぁ。ウチくらいなもんだろ、お前のことこんなに可愛がって…」

後輩「やめてくださいって言ってるでしょ。」

先輩「……あ？なに、あんた。あー、まだ帰ってなかったんだ。」

後輩「○○さん、困ってるじゃないですか。パワハラですよ。」

先輩「はぁ？これがウチらのやり方なんだけど。ねー○○？関係ないんだから引っ込んどけや。」

後輩「嫌です。隣で不快な物言いされたら、お酒も美味しくないですから。今すぐやめてください。」

先輩「はーっ……じゃあ帰れば？別にあんたお呼びじゃねーし。つかなんでいんの？ウチらの邪魔しないでくんない？」

後輩「邪魔って……これは部署での飲み会のはずです。私がいたって別にいいじゃありませんか。そういう言い方、傲慢です。」

先輩「……めんっどくさ…。……なー、店変えよ？こいついると面倒くさい。二人でどっか飲み直そ？」

後輩「いけませんよ、○○さん。これ以上この人に付き合ってあげる義理もないでしょう？ゆっくりお酒を楽しめばいいじゃありませんか。」