平昌取材中の米国人記者が『韓国のSNS糾弾攻撃を喰らい』謝罪に追い込まれた模様。色々な意味でややこしい
http://www.sankei.com/smp/pyeongchang2018/news/180215/pye1802150030-s1.html
平昌五輪取材中の米メディアの記者は14日、自身のツイッターで、入店したピザ店の箱に描かれた韓国俳優2人を「ゲイ・カップル」などと揶揄(やゆ)した。抗議が相次いだため、記者は投稿を削除したうえで謝罪文を掲載。「おもしろい冗談」と理解を示す声がある一方で、「善悪を判断すべきだ」などの批判の声も寄せられた。
問題になった投稿を行ったのは、米ロサンゼルス・タイムズのディビッド・ウオートン記者。韓国の朝鮮日報(電子版)によると、ウオートン記者は韓国に進出した米国系チェーン店でピザを注文して食べた際、同店のCMにも出演し、ピザの箱にも描かれているという韓国の人気俳優、ソン・ジュンギさんとパク・ボゴムさんについて「ゲイカップルが登場した」などと投稿した。
抗議が寄せられたため、ウオートン記者は投稿を削除し、同日午後3時53分ごろ「読み手の受け取り方を見誤って投稿してしまった。申し訳ない」などとする謝罪文を掲載した。
フォロワーからは「とてもおもしろい冗談だった」「多くの人が過剰反応している」との声が寄せられる一方、ウオートン記者が権威ある賞を受賞し、有力雑誌にも記事を書いてきた経歴を踏まえ、「ジャーナリストとして残念な人だ」「(ゲイと揶揄した)俳優たちに謝罪すべきだ」などと批判するコメントも相次いだ。