『トランプ大統領は韓国に従うはずなのに』と韓国人が”予想外の事態”に困惑。ペンス副大統領はやる気な模様
2018年2月5日、平昌五輪期間に米政府代表団を率いて訪韓するマイク・ペンス副大統領が、五輪開幕当日に脱北者らと天安艦を訪れることが分かった。現地で北朝鮮を糾弾するメッセージを発表し、圧力をさらに強める立場を示すものとみられている。韓国・SBSが伝えた。
記事によると、ペンス副大統領は平昌五輪開幕前日の8日に韓国に到着。その翌日に天安艦がある京畿道平沢の海軍第2艦隊司令部の西海守護館を訪問する。五輪開幕当日に行われるこの訪問には脱北者らも同行するという。
韓国政府関係者はこの事実について「米国政府から通知があった」とし、「日程は確定したものと理解している」とコメントした。
脱北者らと共に訪問することについて、記事は「北朝鮮の人権弾圧の実情を強調し、北朝鮮を糾弾するメッセージを発信する考え」と説明している。また、ペンス副大統領は平沢の米軍基地も訪問する予定で、「ここでも北朝鮮への軍事的対応を強調する演説を行う可能性がある」と指摘。その上で「平昌五輪が米朝対話の出発点になることを期待する韓国政府の構想とは異なり、米国は『戦略的忍耐』の政策が終わった事実をはっきりと示し、制裁と圧力を強める方針を固めたものとみられる」との懸念を伝えている。
この記事に韓国のネットユーザーは高い関心を寄せている。コメントには「韓国の大統領がすべきことを代わりにやってくれている」「これが北朝鮮に対する正常な対応。韓国のトップは何をしているのか…」「米国の政治家はまとも。とても常識的な行動だ」「文在寅(ムン・ジェイン)大統領は北朝鮮から天安艦に関して謝罪を受けたの?」など韓国政府と比較し、不満を示す声が多く寄せられている。
その他「米国は文在寅が対北朝鮮制裁に違反することを恐れているのだろう」と予想する声や、「米国の心は決まっているようだ。ハンドルは韓国が握っているが、乗客は思い思いに行動している」「トランプ大統領は『100%韓国と共に進む』と言っていたけど、正反対の行動をしている。どれが真実?」
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
http://sp.recordchina.co.jp/news.php?id=567216