外国人ボランティアが『平昌五輪の委員長を告発する』凄絶な情勢に。お馴染みの国技をやらかした模様
2月9日から開催される平昌五輪。多くのボランティアスタッフが現地に派遣されており、韓国人だけでなく日本人もボランティアとして参加している。そんなボランティアがセクハラ被害を訴えており「#Metoo」運動が平昌五輪でも広がりを見せている。
2月3日、Facebookにボランティアの委員長が女性を卑下する発言を告発し投稿した。
先月末、ボランティアの待遇や問題を改善するためにボランティア委員会を設置。組織委員会はボランティア専門委員など33人で構成されており、52歳の教授を委員長に抜擢。
情報提供したボランティアのAさんはこの日キャンパスで行われた外国人、海外滞在者ボランティアの基本教育で委員長が女性に対してセクハラともとれる発言をしたと主張。委員長はほかの講師が勤めていた3時間目で男女平等な冬季オリンピックと冬季パラリンピックについて語り、また海外滞在ボランティア120人を対象に「生きて幸せになる」という趣旨の講演を行った。
そので使用された資料には「男はねぎらいを受けるために金を払ってカラオケに行く」「家で妻がねぎらってくれないからだ」「男はねぎらいを受けることができないため、寂しい思いをしている」という内容の文章が書かれていた(韓国のカラオケはキャバクラのように女性が付く)。
ボランティアAさんは冗談なのかわからなくなり、この内容を見て驚いたという。
※カラオケの下りは分かりづらいので要約済み。
■性的暴行まで日常的に
また選手村で働くアルバイトは派遣業者の幹部からセクハラと性的暴行を日常的にされていたと訴えた。4日にはFacebookに「チーム長の実態を知って欲しくて投稿した」とFacebookに投稿。
江陵選手村で派遣業者の所属民間安全要員として働いていると紹介したが、大学生は「チーム長が若い女子大生たちに『抱いて欲しい』などの発言をした。女子学生たちの頭を撫でて肩を揉むふり触れた。学生は精神的に深刻な苦痛を受けている」と主張した。
「俺はチーム長だ」「女性は抵抗してはならず、金持ちの男と結婚しなければならない」という発言をしたという。
組織委員会は、「選手村内セクハラは確認できていない」とし「確認されれば、適切な措置を取る」と述べた。