中国潜水艦の大失態に『パヨク評論家が”無様な姿”を晒して』嘲笑の的に。恒例の逆神ぶりを発揮している模様
尖閣に近づく中国艦船への抗議は国益損ねる
外務省の抗議に法的な根拠なし
1月11日、中国海軍の「江凱(ジャンカイ)2型」フリゲート「益陽」(イーヤン、3963トン)と「商(シャン) 型」原子力潜水艦(6096t)が東シナ海の宮古島東方と尖閣諸島の大正島北東の日本の接続水域を通過したのを海上自衛隊の護衛艦「おおなみ」(6401トン)と同「おおよど」(2591トン)、P3C哨戒機が追尾、確認し、外務省の杉山晋輔事務次官は中国の程永華駐日大使を同省に呼び抗議した。
だがこの抗議には法的根拠はない。接続水域は領海12海里(約22キロ)の外側であり、そこではどの国の艦船も自由に通航でき、潜水艦が浮上せずに航行することも認められている。
「接続水域」は禁酒法時代(1920~33年)のアメリカが設けたものだ。当時は領海の幅は3海里(5.5キロ)が一般的で、アメリカもそれを認めていた。だがそれでは隣のカナダやメキシコ等から来る酒の密輸船が米国のすぐ沖に停泊し、小舟などで陸揚げする機会をうかがっていても沿岸警備部隊は取り締まれないから、米国は陸岸から12海里までを接続水域とし、密輸の取締りをすることを近隣諸国との2国間条約で認めて貰ったのだ。
第2次世界大戦で海の覇権を握った米国はそれまでの国際法、慣例を無視して領海幅を12海里とし、その外側に12海里の接続水域を一方的に設定、またメキシコ湾の油田を開発するため、米国から海底に伸びている水深200mまでの「大陸棚」を自国の主権下に入れ、日本等の漁船が米国沖で操業しないよう「漁業専管水域」を宣言するなど、やりたい放題の海洋権益の取り込みを行った。
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