文在寅が『人前で泣き出す情緒不安定ぶり』を晒して周囲騒然。韓国人は絶賛している模様
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文在寅(ムン・ジェイン)大統領は7日、ソウル市内の映画館「CGV竜山」で、1987年1月の「ソウル大生・朴鍾哲(パク・ジョンチョル)さん拷問致死事件」と同年6月の民主化運動「6月抗争」を描いた映画『1987』を鑑賞した。鑑賞後、文大統領は2016-17年のろうそくデモを「ろうそく抗争」と呼び、1980年の光州民主化運動(光州事件)、87年の「6月抗争」からつながる出来事として評価した。
文大統領は治安本部の拷問で死亡した朴鍾哲さんの兄・ジョンブさん(60)さん、拷問に関する警察の情報を外部に伝えた元永登浦刑務所看守ハン・ジェドンさん(71)、延世大学総学生会長だった与党「共に民主党」禹相虎(ウ・サンホ)議員、出演者キム・ユンソクさん、カン・ドンウォンさんらと一緒に映画を見た。文大統領は映画鑑賞後、舞台に立ち、「最も心に響いたセリフは『それで世の中が変わるでしょうか』だった」「つらい民主化闘争の時期、あの言葉が我々(民主化運動をしている人々)をひどく苦しめた」「ろうそく集会の時もあの言葉を聞いた。今も『政権が変わったからと言って世の中が変わるだろうか』と言う人がいることも知っている」と述べた。
文大統領は「(1980年の光州民主化運動を描いた)『タクシー運転手 約束は海を越えて』という映画で見た世界を6月抗争で終わらせ、政権交代ができずに悔いが残った6月抗争を完成させてくれたのがろうそく抗争だ」「我々が頑張れば世の中は変わるだろう」「映画を見ている間、ずっと泣いていて、非常に胸が締め付けられた」とも言った。文大統領は昨年8月に映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』を見たほか、『王になった男』『国際市場で逢いましょう』『パンドラ』を鑑賞した時も涙を流した。