平昌五輪の公式アプリが『任天堂ゲームの露骨なパクリ』で世界が騒然。臆面もなくやらかした模様

　江原道が来年2月に開催される平昌冬季五輪をPRするため、「ロケーションベース型AR（拡張現実）」によるモバイルゲーム「平昌GoGo」を公開した。このゲームは、スマートフォンにアプリをダウンロードし、画面に出没するキャラクター8種類をつかまえるものだ。キャラクターは平昌五輪のマスコット、スホランやバンダビなどだ。昨年人気を集めた「ポケモンGO」とゲーム方式が似ており、全国どこでも楽しむことができる。つかまえたマスコットは江陵アイスアリーナなど五輪競技場3カ所を建設するのに使われ、コンピューター・グラフィックスにより競技場が完成するという仮想シミュレーションも体験できる。

　また、「平昌GoGo」アプリでは国別応援メッセージやミッションなどが提供されており、ソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）のイベントと連携したさまざまな五輪PRの場としても活用される。

　江原道では27日までダウンコートやマスコット人形など、平昌五輪公式グッズ約90点が当たるダウンロード・イベントを行う。

春川＝チョン・ソンウォン記者
朝鮮日報／朝鮮日報日本語版