【炎上】テレビ朝日が火事現場で大喜び!!! 火が出てる動画見せる → テレ朝「おー!いいですねw」
火事が発生し、そのようすを映した動画を近隣住民から得ようとしたテレビ朝日が炎上している。テレビ朝日スタッフが火事の動画を探していたため、近隣住民が撮影した動画をテレビ朝日スタッフに見せたところ「おー! いいですねー!」と歓喜したというのだ。
・あまりにも不謹慎すぎる発言
この出来事が発覚したのは、コラムニストとして活躍している妹尾ユウカさんが、自身の公式Twitterで出来事を報告したため。彼女の祖母の隣家が火事になり、そのようすを動画で撮影。その後、テレビ朝日のスタッフがやってきて動画の提供を求めたという。
その際、テレビ朝日スタッフは火事の動画を見て「おー! いいですね!」と発言。妹尾さんは、あまりにも不謹慎すぎる発言だと感じたようだ。
・妹尾ユウカさんのTwitterコメント
「おばあちゃん家の隣の建物が火事になり、おばあちゃんを連れて慌てて家を出ました。少し炎が消えてからテレビ局の人が走ってきて「火が出てる動画お持ちですか?」と聞かれたので、この動画を見せたら「おー!!いいですねー!!」と言われたのですが、頭大丈夫ですか?」
・インターネット上の声
「おばあさんが無事で何よりです」
「ご無事で不幸中の幸いだったと言って良いのか… この取材したマスゴミの1人は本当に許せないですね」
「仕事をしてると思うと仕方ないと感じるけど、メディアって闇ですよね」
「TV局の報道部はどうかしているんです。事件・事故が起きると「被害者の泣き顔撮ってこいよ!!」などと怒号が飛びます」
「マスコミ関係の人達は本当に無神経ですね。いい絵が撮れれば人の事はどうでも良いのですね」
「絵づくりしか考えてないんですね。もしかすると自分のノルマや自分の社内または業界での評価だけで頭がいっぱいなのかも」
「テレビ局は視聴者の動画が最優先で避難してきた住民の心配もしないのか」
「おばあちゃん無事でよかった…大変でしたね」
・火事の被害者に配慮しない言葉
激しく燃えていたり、煙を発している動画があれば、火事であることが明確に伝わる映像になる。しかしながら、その裏側には被害者もいるわけで、「おー! いいですね!」という言葉が出るのは無神経極まりない。
この出来事をTwitterで報じた妹尾さんは「火事の動画を撮影するのも不謹慎」と一部からバッシングされたが、それに対して以下のようにブログで語っている。
・妹尾ユウカさんのTwitterコメント
「1つ目は状況を残し何かの役に立てればという思いです。5分に満たない間隔で煙の量や向き、炎の大きさなど状況が変わっていたので。それと、祖母の自宅周辺は年配の方が多く、スマートフォンを持っている方も少ないと思われた為、私が撮影していました。
2つ目は離れて暮らす家族からどんな状況なのかを問われたからです。言葉で表すには限界があり、見てもらうのが早いと思い、撮影致しました」(ブログより引用)
・どのような気持ちで取材に挑むか
どうしてもわかりやすいダイナミックな映像を欲しがるテレビ局。エンターテインメントな映像ならまだしも、火事や事故などは被害者が必ずいるわけで、それらの取材には「どのような気持ちで挑むか」が、人として大切な部分となってくるのは当然だ。