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『若者が我々の反体制思想に賛同しない』とパヨクが”ネット情報”に苛立ち。連中は不倫が悪いことだと信じている

   


1: 的井 圭一 ★ 2016/04/03(日) 02:59:41.70 ID:CAP_USER*.net
■若者は意外に「読んで」いる

不登校や貧困ハイティーン支援をしていると、LINEを中心としたSNSの話題が常に出てくる。また、若者が接するニュースはほぼネットを通して獲得する時代になったため、常時スマホの画面を見つめる若者たちは、世間のニュースに意外と明るい。

若者は本も新聞も読まない。が、スマホを通したメディア・ニュースには日々接しているため、意外に文字は読んでいる。

一昔であれば、本や新聞を読まない若者は文字そのものに接することはなかった。が、現代の若者(ハイティーンや20代前半の人々)は、本も新聞も読まないものの、ネットを通して文字情報とは接している。

ネットでのマンガや雑誌購入は別途料金が発することが多いため、それら文字情報は無料のメディア情報であったり、SNS(LINEやTwitter)を通しての口コミ情報だったりする。

また、いまの若者は、検索はグーグルと同じくらいの頻度でTwitterを活用する。それだけ従来のメディアの信用度は堕ちており、メディアとSNSをバランスよく利用してそれが「情報」となるという、よく考えればごく真っ当な「情報観」を抱いている。

■「不倫が悪」の意味

「情報」観はシビアで真っ当なものの、その情報を下支えする「規範」に疑いを抱くことは少なくなっているようにも、僕には思える。たとえば、昨今芸能ニュースを賑わせる「不倫」情報などに対しても、不倫が悪いということをそれほど疑うことはないようだ。

不倫は、倫理に反するといういう意味だから、時の倫理観が「浮気もたいしたことない」というものであれば、悪いことではない。逆に、ロマンティクラブ・イデオロギー(男女の二項対立に基づく伝統的恋愛観や恋愛行為を支える思想)に裏打ちされた異性愛とその制度化(結婚)を疑わないという姿勢を受け入れていれば、不倫が不倫として悪いものになる。

不倫とはそれだけ相対的なものであり、タレントの石田純一さんが「不倫は文化」と言った背景には、こうした相対主義を前提とした感覚もあるだろう。

当然、時の倫理を踏みにじってしまうと傷つく人々がおり、世間はそうした傷ついた人々(たとえばオトタケ氏妻やゲス極エノン氏の妻)の味方をする。「世間」の人々の個別体験の中では不倫も実際に行なっている人がいるかもしれないが、世間の倫理に従って「不倫=悪」といっていれば無難なので、個別体験や個人的倫理観は秘密にして、世間の常識に乗って行く。

その、世間の常識に乗り、そうした常識を伝播していく時に役立つのが、日本人のほぼ全員が持つ携帯でありスマホなのだ。

■ネトウヨが若者に多い理由

一方、マニアックな書籍や映画などは、こうした規範を問う。別に哲学本でなくとも、ちょっと考えれば我々の社会は窮屈な規範に満ち満ちており(たとえば「学校に行かなければいけない」「仕事をしなければいけない」「結婚しなければいけない」等)、それら目に見えない規範からはみ出る人は社会から攻撃される(不登校やニート)。

だからこそ我々は攻撃されないために社会規範を守るのであるが、諸事情があってそうした社会規範からズレることもある。そうしたズレた人々を守る武器として使われるのが、マスメディアには乗らないない文字情報であり、その文字情報代表が今のところはまだまだ「本」なのだ(あるいは2ちゃんねる等のネットなのだが、そこでは規範からズレた人を「守る」よりは「責める」人のほうが多いため、危険な場として今のところ作用する)。

また、ロック・ミュージックや単館系の映画作品もそこには含まれるだろう。いわゆる「サブ・カルチャー」が存在する意味は主としてそこにある。サブとは、メインの社会規範とは別の価値が存在しますよ、という意味での「サブ」だ。

田中俊英 Yahoo!ニュース 2016年4月2日 17時42分配信
http://bylines.news.yahoo.co.jp/tanakatoshihide/20160402-00056138/

続きます

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