日本の吉野家を見た中国人が『絶望的な悲鳴を上げる』破滅的な展開に。国外から来たものは必ず劣化する
世界展開をしているファストフードチェーンは、各国でメニューが異なる。マクドナルドやケンタッキー・フライドチキンをはじめ、日本発の牛丼チェーン店・吉野家も然りだ。中国メディア・今日頭条は13日、「日本の吉野家の定食を見て、まだ中国の吉野家を食べたいと思うか?」とする記事を掲載した。
記事は、中国の吉野家では販売されていない、日本の吉野家の定食メニューを写真付きで紹介。紹介されたのは、新メニューの「豚スタミナ定食」、「牛カルビ生姜焼き定食」に加え、「牛カルビ定食」、「牛鮭定食」、「豚鮭定食」といったお馴染みの定食だ。さらに、「とん汁」、「けんちん汁」のほか、生卵や半熟卵、生野菜サラダなどのサイドメニューも紹介している。
日本の吉野家の定食メニューを見た中国のネットユーザーは「実は、日本に行ったときの最初の食事が吉野家だった。最もベーシックな牛丼を注文したのだが、牛肉が中国で食べたものの倍は入っていた。そして、ご飯が確実に違っていた」、「国外で発明されたものが中国にやって来ると悪く変わってしまう。中国で発明されたものは国外に行くと良くなるのに」とし、記事の主旨に賛同するコメントが複数寄せられた。
また、価格に注目するユーザーもおり「中国の定食の値段と大差ない。日本の平均収入はわれわれの何倍だ? ああ、われらが暮らしは苦しいな」といった感想を残した。一方で「量が少なすぎるよ。しかも、今の中国の吉野家は、メニューも日本より豊富になっている」とし、中国の吉野家を擁護するユーザーもいた。
吉野家は中国国内において、地域によって吉野家ホールディングスの子会社が運営しているケースと、別の企業がフランチャイズ権を得て運営しているケースがある。上海は前者、北京は後者であり、北京の吉野家はメニューは朝食にトーストがあったり、レギュラーメニューにラーメンがあったりとかなり手広く構えている印象だ。同じ「吉野家」なのに、国内の地域で牛丼以外の商品が大きく異なるというのは、なんとも不思議な感じである。
searchina
2017-05-15 16:12
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