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視聴率激減に悩むテレビ局が『今まで蔑んできたアレ』に頼り始めた模様。節操のなさに視聴者ドン引き

   


1:@Egg ★@\(^o^)/ :2017/05/01(月) 13:35:37.12 ID:CAP_USER9.net

この春、ついに「東大」をタイトルに掲げたレギュラー番組が始まる。明日4月30日にスタートする「東大王」(TBS系、夜7時~)である。これは、ヒロミと山里亮太がMCを務めるクイズ番組。クイズの腕自慢が全国から集まり、東大生チームに挑む。

■東大を題材にした番組が増えた

最近、バラエティ番組で「東大」関連の企画が増えている。テレビ番組表を眺めてみると、ゴールデンタイムを中心に、毎週のように「東大」や「東大生」を題材にした企画が行われていることがわかる。その知識の豊富さを買われてクイズ番組に出るのはもちろん、浮世離れした独特のキャラクターや思考が評価されてトーク系の番組に呼ばれることも多い。

このように東大を題材にした番組が増えたきっかけの1つは、2016年3月13日に放送された「日曜ファミリア・さんまの東大方程式」(フジテレビ系)が、13.9%(関東地区)という高い視聴率を記録したことだろう。これ以降、バラエティ制作者の間で「東大は数字が取れる」という認識が広がり、それを扱う番組が少しずつ増えてきた。そして、それぞれ期待どおりの結果が出ているため、ますます東大がらみの企画や番組が増えている構図となっている。

つまり、東大を題材にしたテレビ番組が多い理由は、それを求める視聴者が大勢いるからだ。それではなぜ、今こんなに多くの人々が「東大」や「東大生」に関心を持っているのだろうか?

異世界の「東大」 私にはその理由が何となくわかる気がする。というのも、私自身は東大を卒業していて、テレビ制作会社に勤めていたこともあるからだ。「東大」と「テレビ業界」という2つの世界を経験してきた私から見ると、この2つは対極にある存在だ。東大は「知の殿堂」であり、テレビ業界は「俗世の極地」である。

 この2つは決して混じり合わない。お互いがお互いから遠いところにある。そして、いわゆる「世間」はどちらかというとテレビのほうに近い。特にゴールデンタイムのテレビ番組を見ている層は、「世間」そのものとほとんど重なっていると言ってもいい。

■権威が揺らいでいない、最後の砦

世間から見ると、「東大」は遠くにある異世界のように感じられる。赤門の内側で何が行われているのか、そこに生息する東大生や東大教授は普段何を考えて、どう生きているのか、なかなか想像がつかない。だからこそ、そこについて詳しく知りたいと思うのではないか。

単なる「異世界」なら東大以外にもたくさんある。その中で東大だけが特別視されるのは、そこが日本の学歴社会の頂点であり、誰もがその事実を知っている。そして、今のところはその権威が揺らいではいないからだ。

ここ数十年のうちに、日本人の生き方や価値観は多様化の一途をたどってきた。国民の誰もが認めるスーパースターや、国民の誰もがあこがれる職業はもはや存在しない。個々人が自分の好きなものを自由に選び、好きなように生きているこの社会では、絶対的な権威と呼べるようなものが存在しなくなっている。

しかし、東大だけは例外だ。世界レベルで比較すると「東大の国際的な評価は年々下がっている」などと言われることもあるが、腐っても東大は東大。国内ではいまだに東大が入試偏差値や知名度における序列の頂点にあることは疑いがない。

いわば、東大とは、価値観が多様化するこの世の中で、最後に残された権威の砦である。これを失ったら、私たちにはもう何も残されていない。最後の聖地であり、最後の秘境。だからこそ、多くの人がそれに興味を持ち、知りたいと思うのだろう。

>>2以降につづく

東洋経済オンライン 4/29(土) 6:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170429-00169063-toyo-soci

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