山口大学の学長が『韓国の願望を徹底否定する通達』を出した模様。目白大学も同様の指示を出す
▲ 山口大学が送った電子メール(左)と目白大学が送った電子メール(右)。_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _
日本の大学が最近、北朝鮮人民軍創設日の挑発行為と関連して韓国滞在の自国の留学生に、「北朝鮮の核実験が行われる可能性が高いので、ソウルから避難しなさい」という公文書を発送した事が確認された。先立って去る21日、日本の主要外信が「日本政府が朝鮮半島有事の際、韓国滞在の日本人の本国避難問題を議論している」と報道した事に続き、民間でも実際に『避難メッセージ』を伝達したわけである。
26日、韓国に滞在しているある学生によれば日本の山口大学は去る24日、自校出身の韓国滞在留学生に学長名義で電子メールを送り、「25日は北朝鮮の核実験が行われる可能性が高いと言われている」とし、「紛争が発生した場合、ソウルおよび近郊地域は非常に危険だ」と明らかにした。それとともに、「学長命令に従い、ソウル地域に居住している学生は明日1日(25日)ソウル近郊から離れなさい」とし、「連絡先について、必ず今日中に回答して欲しい」と書いた。
また山口大学は、「そちら(韓国)は普段どおりの雰囲気で、このような指示に違和感を感じるかも知れない」とし、韓国現地の雰囲気に異常が無くても避難するよう強調した。
山口大学以外の日本の大学や韓国に駐在員を置く一部の企業でも最近、同じような内容のメッセージを発送した。日本の目白大学は去る12日、「韓国の大統領選挙と北朝鮮の核実験・ミサイル発射などの報道に今後も注意して欲しい」とし、「念のために出来れば学校寮やホームステイから離れず、不必要な外出を控えなさい」と求めた。また、「空港や遊園地など、人が多く集まっている場所へ行かないようにしなければならない」と付け加えた。
このようなメッセージに不安を感じた留学生が、実際にソウルから避難した事例も確認された。大学で韓国語を教えるある講師は、「最近、該当のメッセージに不安を感じた一部の学生がソウルを離れ、日本領事館がある釜山に行った」と話した。また別の韓国語講師は、「日本企業が送った駐在員への本国送還メッセージにより、日本に帰った学生もいる」とし、「避難していなくても最近学生たちが、“韓国は本当に安全なのか”と頻繁に聞いてくる」と話した。
一方、駐韓日本大使館も韓国に滞留する日本人に、「北朝鮮が核実験と弾道ミサイル打ち上げを繰り返している」と不安を作っている。大使館は去る12日、韓国滞在の日本人に一括的に、「朝鮮半島情勢の関連情報に注意して、大使館に滞在申告または連絡先を登録しなさい」と公知した。またホームページを通じ、緊急事態が起きた場合の移動手段と集合場所などに対する情報を掲載していた。
ソース:NAVER/マネートゥデー(韓国語)
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=104&oid=008&aid=0003863535