フジテレビ「とくダネ」で『北朝鮮の最高機密が暴露される』壮絶な事態に。北朝鮮の編集委員の命が危険
度重なるミサイル発射実験などで、国際社会を挑発し続ける北朝鮮。この国のトップに立つ金正恩委員長は果たして、何を考えているのだろうか? 「とくダネ!」は真相を探るべく、正恩氏が映っている映像のうち、口を動かしているものに読唇術を試みてみた。
11日の最高人民会議。ここでは部下をひざまずかせ、厳しい表情で何かを話し込む金正恩委員長の姿があった。この発言を読唇術で“読んで”みると…
正恩氏「そういうのを生かしてやらなきゃ。それを早く作っておかなきゃ。そうじゃないと、我々がいくら進めても発展がない。わかったか!」
この通りの発言だとすると、どうやら、仕事の遅い部下を叱っているようだ。いったい何を急いでいるのだろうか。
しかも、叱られている人物は、朝鮮労働党の副委員長。読唇術の内容を待つまでもなく、党の最高クラスの幹部を大勢の前でひざまずかせることは、自身の権威を見せつける効果があったかもしれない。
続いては15日に行なわれた軍事パレード。パレードを見ながら、隣にいる首相に声をかけたところに読唇術を試みると…
正恩氏「こんな感じでやろうとしたけど、余裕がないから。今回投入し、小型化した新型で試験発砲したが…こうやって、必ず0.2、0.7で速く発射できるのであれば…」
この通りの発言だとすると、全体を見ると兵器の小型化にまつわる発言のようだ。それも、スケジュールが計画通りに進んでいない様子がうかがえる。
続いては、金正恩氏が双眼鏡でパレードを見ていたシーンを解析。双眼鏡を使ったのは、パレードを通してこのシーンだけだ。この時行進していたのは、銃を持った部隊だったのだが…
正恩氏「新型だね」
短い発言だが表情が明るい。この通りの発言だとすると、この新型の銃を見れたことが、よっぽどうれしかったのだと推測できる。
そして軍楽隊が演奏している場面では、軍の総参謀長と言葉を交わしていた。この会話を解析すると…
正恩氏「自然に見えるでしょ?ははは。あーいいね!これからも、こうやってだまし続けても気づかないでしょ。はは」
この通りの発言だとすると「だまし続けても気づかない」という部分が気になる。これは一体何を意味しているのだろうか?
専門家の推測は「パレードで演奏しているのは、軍人ではなくプロのミュージシャンなのではないか」というもの。レベルの高い演奏を海外にアピールするため、ミュージシャンに軍服を着せたことを「だまし」と表現していたのかもしれない。できて、喜んでいたのかもしれない。
このパレードでは、数々のミサイルもお披露目された。その際の、弾道ミサイル戦略軍の幹部との会話では、一瞬、耳を疑ってしまうような発言も読み取れた。
正恩氏「作り物のミサイルでも気づかないよな!よくやった!」幹部「いいえ」正恩氏「こうやって、この状態にして、全部外に出さなきゃ」幹部「はい」
この会話の直前、パレードに出てきたのは、新型ともいわれる大陸間弾道ミサイル(ICBM)だった。この通りの発言だとすると、これは「本物のように見せたICBMの作り物で世界をだましている」という意味なのだろうか?
http://blog.fujitv.co.jp/tokudane-official/E20170419003.html
※続きます