韓国の伝説的病気に『”まだ悪化の余地があった”と暴露され』日本側が騒然。日本での治療を望むものもいる模様
http://sp.recordchina.co.jp/newsinfo.php?id=175534&ph=0
2017年4月17日、韓国・ファイナンシャルニュースによると、一般的に中年女性に多くみられるとされていた「火病」が韓国の20~30代の若い世代で急増している。
「火病」とは韓国の民間で使われている病名で、胸に何か詰まっているような感覚とともに息苦しくなったり気分が落ち込んだり、急に怒りが表に出たりするのが主な症状だ。適切な治療をしなければうつ病にまで至るとされている。
医療費の適正使用を評価する韓国の行政機関・健康保険審査評価院によると、火病治療のために韓方病院を訪れた20~30代の患者が、2011年の1867人から16年には2859人と、5年間で53%増加した。特に20~30代男性の場合、11年の387人から16年には846人と2倍以上に増加している。
記事によると、若い世代の火病の主な発症原因は、就職・結婚・職場生活などの過度のストレスだという。江東慶熙(カンドンキョンヒ)大学韓方病院の関係者は「最近、就職・結婚・出産・マイホーム・人間関係などを放棄する(諦める)『5放世代』でも足りず、夢と希望まで放棄する『N放世代』と呼ばれる造語が登場した」とし、「20~30代の青年たちは、主に仕事や学業に対する負担を感じることで火病を発症し、将来への不確実性と相対的剥奪感から来る心の葛藤を強く訴えている」と説明した。
この報道に対し、韓国のネットユーザーからは「無駄なプライドのために他人の目を気にして生きて行かねばならないことが病気の原因」「若者を家畜扱いする社会が火病の原因だ」「健康診断を受けたら、ストレス性血尿だって言われた。まだ30代前半なのに…」など、火病の原因を指摘する声や、「20~30代だけじゃなくて、国民全体が火病だ」「韓国人だったら『火病』は誰でも持っている持病」など、火病は若者だけの病気ではないとする意見が寄せられた。
また、「精神的な健康を得るにもお金が必要ということ」とする意見や、「日本の静かな田舎で暮らしたい」とする声もあった。