中国の安重根記念館が『もう笑うしかない立場に転落して』韓国側が発狂中。おまゆう発言を連発して中国叩き
2017年3月22日、中国東北部・ハルビンにある朝鮮の独立運動家・安重根(アン・ジュングン)の記念館が臨時移転されたことについて、韓国メディアが「偶然か、はたまた意図的か?」(聯合ニュース)、「この妙な時期に…」(韓国経済)などと疑念を含んだ論調で伝えている。
駐韓米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)配備地決定以降、露骨さを増す中国による「報復」の一環ではないかとみられているのだ。
中国東北部の現地消息筋によると、安重根が1909年、当時の伊藤博文前韓国統監を襲撃したハルビン駅舎内に設けられていた記念館は、今月19日、ハルビン市内の朝鮮民族芸術館に急きょ移転されたという。
中国の鉄道当局は15日から駅舎改築のための撤去作業を始めており、これに伴ってのやむを得ない移転と説明しているが、駅改築事業は2014年から進められていたもので、なぜこの時期に突然工事が始められたのかと疑問の声が上がっている。
一方、安重根が1910年に処刑された処刑室を改装した部屋を擁する大連市・旅順監獄博物館は、内装修理を理由に昨年10月から休館したままだ。
こうした事情を知らずにハルビン駅や博物館を訪ねる韓国からの観光客もおり、無駄足を踏む結果になっているそうだ。
この報道に韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せているが、
「中国人は日本人よりたちが悪いな」
「中国人とは付き合いたくないもんだよ」
「中国人は変わらないね。やってることが幼稚」
「歴史にまで手を出すとは」
「大人が子どものあめを横取りしてるようなものだ。思い通りにならないとすぐカッカする」
など中国を批判する声が大多数を占め、
「移転するならソウルにしてくれ。行きやすくなる」
「こっちは関羽の廟(ソウルにある東廟を指す)を移そう」
「中国大使館を山の中に移してやれ」
と対抗措置を訴える声も。
また、
「安重根は中国人にとっても英雄のはず。日本の満州侵略を遅らせたんだから。いくらなんでも、それでこの仕打ちはないよ」
「中国はいつも韓国のことを『日本の支配下で共に闘った国』と言ってたはずだが」
と、中国の「心変わり」を指摘するコメントや、
「この状況で中国に旅行に行く人の気が知れない」
と同胞に矛先を向けるコメントもあった。
Record china 配信日時:2017年3月22日(翻訳・編集/吉金)
http://www.recordchina.co.jp/b173030-s0-c10.html
写真は安重根記念館の展示。