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菅野完の”確かな物証”が『証拠能力を完全否定される』当然の展開に。この国はやりたい放題になる

   


1:野良ハムスター ★@\(^o^)/:2017/03/18(土) 12:43:37.38 ID:CAP_USER9.net

朝から晩まで百条委員会の証人尋問準備のため、大量の記録・資料、そして過去の発言などにあたって物証を集めています。

そんな私だからこそ、いま世間を揺るがしている森友学園の新たな展開には、頭を抱えるほど強い違和感を感じています。

「安倍首相からの100万円」(菅野完) – Y!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/byline/suganotamotsu/20170317-00068806/

「安倍晋三」と名義がかかれた振込用紙と寄付者名簿が出てきたので、安倍晋三が森友学園に寄付をした確かな物証だ!だそうです。

いやいやいや、ちょっと待って!

これ、情報発信元の筆者の記事をよく読むと(よく読まなくても)、振込用紙の名義は籠池理事長が本人で書いたもの、寄付者名簿も学園側が作ったものですよね。

こんなものが「物証」として認定されて、国会の証人喚問で首相の偽証が取れるなら、文字通りこの国は「やりたい放題」になります。地方議会の百条委員会と違って、国会ってそういうところなんでしょうか。絶対に違うと思うけど。

偽証罪の生じる証人喚問に呼び出して、そこで確かな偽証を取るためには、途方もないほどの資料や記録にあたり、自作ではない客観的根拠を集めるという作業が必要不可欠です。

まさか国会で野党が、この程度の「物証」を切り札に証人喚問に臨むことは考えづらいと思いますが、今後の行方にいち国民として注視していきたいと思います。その他にも手続き論には、不適切な部分がありそうですしね。

http://blogos.com/article/214580/

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