『中韓通貨スワップの破棄予測』に韓国が”こんなはずじゃない”と激しく狼狽。当たり前の事実を今更認識

イ・ジュヨル韓国銀行総裁が韓半島高高度ミサイル防衛システム（THAAD・サード）の配置と関連して、中国との政治的対立に韓中通貨スワップへの悪影響と関連し「両国の経済に役立つという論理で協議に臨んでいく」と明らかにした。

28日、国会企画財政委員会の業務報告で、サード配置と関連して中国との意見の相違に来る10月の終了を控えている3600億元（約64兆ウォン）規模の韓中通貨スワップに悪影響を及ぼさないかという懸念が出てきた。

キム・ヒョンミ共に民主党議員は「日本との通貨スワップ問題も慰安婦関連の立場の相違で中断されたが、韓中関係がサードで悪化すると通貨スワップに影響を与えるのではないか」と尋ねた。

イ総裁は「韓中通貨スワップは、両国が互いに互恵的レベルで結んだもので、助けになるという論理で協議していく計画だ」と明らかにした。

「韓銀がとても沈黙するのではないか」という指摘については、「十分に注意しするようにしたい」と答えた。

イ総裁は、イ・ヒョンジェ自由韓国党の質疑でも「外貨準備高が現在の3700億ドルに足らない水準だと思いますが、いくつかの状況に備えて、金融安定ネットワークを拡充するための通貨スワップが重要だ」と強調した。