民進党議員の総務相糾弾が『特大級のブーメランに変貌して』一転窮地に突入。国会で基地反対派の蛮行が証言
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2月20日の衆議院予算委員会で、「ニュース女子」沖縄問題放送分について高市総務相に対して何らかの対応をするよう間接的に求めていた民進党・本村賢太郎議員に対し、問題の回に登場していた沖縄の出演者が証人として国会に呼ぶよう求めています(画像はニュース女子より)。
これは「ニュース女子」の問題の放送回に登場し「ラジオDJ ボギー手登根」として紹介されていた手登根安則氏。手登根氏は普天間基地周辺で見つけたという茶封筒に「2万円」と書かれていたことを紹介、「ニュース女子」ではこれを「反対派は日当を貰っている!?」というテロップを付けて報じていました。
手登根氏は本村議員が2月20日の予算委で「ニュース女子」の沖縄報道について高市総務相を追及すると書き込んでいたFacebookの投稿にコメント欄でこう語り、証人喚問してほしいと訴えています。
「国会で取り上げて頂きましてありがとうございます。番組に出演し発言をした沖縄県民の一人でございますが、ぜひ国会の場で私たち当事者を証人喚問に呼んで頂きニュース女子の報道にどのような問題点があったのか、国会の場で明かにしていきませんか?私はいつでも協力させて頂きます。真実を明らかにするためにも、本村賢太郎代議士と民進党の皆様には私たち沖縄県民が国会の場で話す機会を作って頂きますようご尽力のほど、よろしくお願い申し上げます。」
「番組に出演した当事者として要求します。真実を明らかにする為に証人として喚問して下さい。沖縄県民として、現場で見たままを証言させて頂きます。問題を国会で提起した責任が貴殿にはあると思います。」
手登根氏はこれに続いてTwitterで「ちゃんと回答してくれますかね」と本村議員に念押ししていますが、「ニュース女子」で取材を受けていた3人のうち、依田啓示氏も本村議員のFacebookにこう書き込んでいました。
「『沖縄ヘイト」?』いったい誰がヘイトされているのですか?」「これは、民進党全体の総意ですか?」「そこまで言い切るのなら、「ニュース女子」出演の3人を証人喚問したら良いと言っている人もいますが」
本村議員は予算委員会で、高市総務相がTOKYO MXやBPOが「ニュース女子」問題について検証している段階であるため「まずは放送事業者による自主的な対応が重要だ」と述べ、
報告を受けてから対応を検討するとしていたにも関わらず「何らかの対応を検討するつもりはあるのか」と迫り、政府がまるで「ニュース女子」を守ろうとしているかのように「偏向した二重基準ではないのか」と主張、拙速な印象を与えていました。
手登根安則氏と依田啓示氏は我那覇真子氏と共に「のりこえねっと」共同代表の辛淑玉氏に対して公開質問と公開討論を呼びかけた3名に含まれています。
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