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日本の伝統酒が『韓国産を海外で完璧に叩きのめす』大成果を達成。真逆の評価を得てしまった模様

   


1:ダース・シコリアン卿 ★@\(^o^)/:2017/02/07(火) 13:41:49.90 ID:CAP_USER.net

「hot sake」

米国ニューヨークのレストランやパブ(pub)では、このような形で温めた日本酒を注文する姿はどこででも見かける。日本経済新聞は、2016年の日本酒の輸出額が、前年比10%増となる155億円を記録したと報じた。2010年以降、7年連続で最高記録を更新した。

和食のグローバル化のおかげで、世界8万9000カ所(2015年上半期基準)の日本食レストランを中心に、日本酒の消費量が増えたと同紙は分析している。

日本酒の消費は日本では減っている。輸出が日本酒の救世主となったと言える。1975年167万5000キロリットルだった日本国内の日本酒消費量は、ウイスキー・焼酎・ビール・ワインの勢いに押されて2010年58万9000キロリットルまで縮小した。酒造メーカーも1997年2109カ所から2012年1517カ所に減った。

日本政府が内閣府傘下に関係機関および官民協議体の「日本産酒類の輸出促進連絡会議」を設置するなど支援に乗り出したのがこの時だった。この会議を通じて日本酒の輸出に免税措置が設けられ、国別に輸出戦略が立案され、世界に向けた広報が行われた。

特に、高級化戦略が功を奏した。内閣府が2015年に発刊した報告書「日本酒の輸出基本戦略の概要について」によると、日本は「富裕層と中間層をターゲットとすること」を米国と東南アジアなど5大輸出拠点における第一戦略に掲げた。酒類・たばこなどの嗜好食品は、中産層が市場のトレンドをリードするという点に注目したのだ。おかげで日本酒の1リットル当たりの輸出額は2011年625円から2015年770円へと23.2%上昇し、輸出量も1401万リットルから1800万リットルに伸びた。

太田酒造の大田智洋専務は、香港や上海の日本食レストランや百貨店での販売価格は日本の2~3倍だが、「中高所得者層の間で人気が高まっている」と説明した。

日本は次のステップも準備中だ。韓国・米国など海外で生産した日本酒に市場の座を奪われないために備えている。世界最大の酒造メーカーとして有名な韓国「ロッテ酒類」をはじめ、世界8カ国20カ所で日本酒を生産している。最近、米国でも運送コストの削減と品質維持のために現地生産を行う場合が増えている。

これに対し、最近、日本ではフランスの「原産地呼称(アペラシオン・ドリジヌ・コントローレ、AOC)」が参考対象に挙げられている。フランスはブドウが育つ場所や栽培方式などを法で厳格に統制していて、ボルドーやプロバンスなどのような固有のブランドを作っている。日本政府はまた、ことしの税制改編案に、訪日外国人が醸造場で日本酒を購入した場合、酒税を免除する内容を盛り込むなど支援を拡大する計画だ。

順調な日本酒とは対称的に、韓国伝統酒の輸出は振るわない。一時は波に乗りかけていたマッコリの輸出も2011年5273万ドル(現レートで約5900億円)から2015年1290万ドルへと急減した。専門家は酒の価格によって税金を決める従価税体制が韓国の高級伝統酒の開発の大きな障害になっているとみている。

韓国は製造原価に瓶や包装材、マーケティング費用まで合算して税金を決めている。厳選された材料を使ったり高級化を進めたりすると「税金爆弾」を落とされるのが常だ。メーカーの立場では自力で競争力をなかなか育てられない。これではグローバル市場で競争力を確保できるわけがない。酒類業者の立場でも、酒を開発して輸出するよりも安い酒を作ったり、ワインやビールを輸入して売る方がはるかにもうかる。参考までに、日本は従量税(アルコール度数によって税金を策定)を採択している。

韓国伝統酒を世界に広報する戦略も大雑把だった。2007年に韓国料理のグローバル化推進計画を発表して以降、政府は韓国料理の広報事業を継続して推進してきた。おりしも吹いていた韓流ブームのおかげでそれなりに成果はあった。しかし、依然として韓国料理の地位は和食とは比べることができない。

漢陽(ハンヤン)大経営学科のイェ・ジョンソク教授は「日本が酒とすしを組み合わせて日本だけの食文化を輸出したこととは対照的」と話した。料理だけではなく、それに合った伝統酒や食事の背景になる器、食堂の小道具まで取り扱った日本とは異なり、韓国は量的成長だけに執着して「文化」を輸出するのに失敗したという指摘だ。

中央日報 2017年02月07日09時25分
http://japanese.joins.com/article/479/225479.html

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