韓国の流した虚偽情報にサヨク紙が騙されて大恥を晒す 実にろくでもないメンバーだ
参院選の真っただ中。株価連動内閣と揶揄される安倍政権の韓国叩きが裏目に出ている。元徴用工問題をめぐる事実上の報復措置として発動した対韓輸出規制がブーメランとなって跳ね返り、日本の半導体素材企業の株価を押し下げているのだ。
安倍政権は1日にフッ化ポリイミド、レジスト(感光材)、エッチングガスの3品目に対する輸出規制を発表し、4日に発動。発表前の先月28日と先週末12日の株価を比較すると散々だ。
リイミドとレジスト関連のJSR(3・4%減)、信越化学工業(2・9%減)、エッチングガス関連のステラケミファ(4・6%減)、昭和電工(0・5%減)と軒並み下落。日経平均株価は400円超も上げている中で、である。
ここにきて、周辺国の韓国支援の動きが目立ってきた。ロシアは韓国企業にフッ化水素供給を提案。北朝鮮は連日にわたって激しいアベ批判を展開している。
対外宣伝メディア「わが民族同士」(15日付)は、こうコキ下ろしていた。〈国際社会の嘲笑と軽蔑を受けている日本が、こうした幼稚なことをして何かを得ようとしているのなら、それこそ愚かなこと〉
〈惨めな立場に陥った今こそ、安倍一味が正しい判断をしなければならない時〉
「米朝協議をめぐり、金正恩指導部は文在寅政権に厳しい注文を付けてはいるものの、朝鮮半島の緊張緩和に向けた基本的な立場は同じ。とりわけ、日本の戦後処理に関わる問題は民族共通の課題ですから、韓国擁護に回るのは当然です」(南北外交事情通)
安倍首相が日朝首脳会談の無条件実施に方針を百八十度転換し、拉致問題について「最後は金正恩委員長と向き合って解決しなければならない」といくら繰り返しても、見向きもされないわけである。
公示後のテレビ出演では「残念ながら、北朝鮮に対していま一番発言力があるのは習近平中国国家主席、トランプ米国大統領だと思う」と文在寅大統領をコケにしていたが、一時は韓国に北朝鮮との橋渡しを依頼していたというから唖然だ。
韓国の中央日報(9日付電子版)によると、安倍サイドが仲介を要請したのは昨年3月と9月に来日し、安倍と面会した徐薫国家情報院長一行。徐薫は米朝首脳会談実現に汗をかいた情報機関のトップだ。その後、北村滋内閣情報官と朝鮮労働党統一戦線部幹部が7月にベトナム・ダナン、10月にモンゴル・ウランバートルで接触。この幹部はハノイ会談失敗で粛清され、極細ラインも途絶えたとされている。
“外交のアベ”は孤立の一途だ。
https://news.infoseek.co.jp/article/gendainet_557706